息子から母への想い

息子から母への想い ー縫製依頼ー

この補正を依頼されて、何十年経つでしょうか
元船員だったこの方は外国を40か国以上周られました。
船で寒くならないようにとお母さんが編んでくれて、何十年も着続けた手編みのベスト
解れては縫製の依頼をされ、また解れては依頼をされ、の繰り返しで今ではもう糸も細くなり、すっかり薄くなって透けて見えるまでになってしまいました。
「一生着続けたい・・・」その一言で、私たちも出来る限りのお母さんへの想いを紡いでいきたいです。